ピクミンブルームとは?
ピクミンブルーム
「ピクミン」といえばニンテンドーゲームキューブやWii Uでソフトが販売された「ピクミン」という小さな生き物の群れを連れて冒険するゲームですが、ついにピクミンがスマホゲームになりました。
その名も「ピクミンブルーム」。「ピクミン」は主人公キャプテン・オリマーを操作するゲームでしたが、「ピクミンブルーム」はプレイヤー自身がピクミンを連れて歩く位置情報ゲームとなりました。
歩いて増やす、歩いて咲かせる、歩いてのこす。
ちょっとしたお散歩や毎日の通勤も、
きょうからはピクミンたちとの楽しいおでかけに。
位置情報ゲームは同じく“Niantic”が手掛けている“ポケモンGO”が有名ですが、「ピクミンブルーム」はまた少し違った楽しみ方ができるゲームになっています。
ピクミンブルームをはじめよう
ピクミンを育て始める
さっそくピクミンブルームのアプリを起動します。
最初に生年月日を登録します。
ピクミンブルームを始めるためにアカウントを設定します。“ニンテンドーアカウント”、
ピクミンブルームは位置情報を使用してプレイするので位置情報の利用を許可する必要があります。
アカウントが作成できるとチュートリアルが始まります。
ピクミンブルームは苗となって眠ってしまったピクミンたちを育てながら、ピクミンたちで賑わう世界に変えていくというストーリーです。
ピクミンはスマホを通じて見ることができる生き物ということで、ピクミンブルームでは「AR」機能を使用して現実世界にピクミンがいるような写真を撮ったりすることもできます。
さっそく苗を2個もらえるので受け取ります。苗は「プランターパック」で育てます。このリュックはプレイヤーのゲーム内での分身となる「mii」が背負うことになります。
次に苗を植えます。
苗をタップすると持っている苗の一覧が出てくるので、植える苗を選択します。苗は青い輪のようなものがある「スロット」に植えられます。
苗はプレイヤーが実際に歩き、その歩数がたまっていくことで育ちます。
最初にもらえる苗は10歩だけで育ちます。
十分な歩数を歩くと苗の葉っぱが光るので、葉っぱを上へドラッグして引き抜きます。そうするとピクミンが出てきます。ピクミンは1匹ずつ苗が見つかった場所が記録されます。
2匹とも引き抜くとピクミンを連れて歩けるようになります。ホイッスルを吹くとピクミンを集合させられます。
ピクミンは時折何かを拾ってきてくれるのでタップして受け取ります。
果実から受け取れるのはピクミンの好物である「エキス」です。エキスをフリックして投げたり、ドラッグしてピクミンの方に持っていくとエキスをあげることができます。
ピクミンはエキスを吸うと花を咲かせます。この花をタップすると花びらを受け取ることができます。この花びらは歩いた跡に花を植える「花植え」をするのに必要になります。
ピクミンは果実だけでなく苗を持ってきてくれることもあります。
受け取った苗を植えます。苗にはいくつかの種類があって苗の色と同じ色のピクミンが出てきます。苗の種類によって育てるのに必要な歩数も違い、赤色の苗は1000歩必要になります。
まだいくつか設定が残っているので続けていきます。
ピクミンブルームは歩数の情報を使用するのでその情報を使用する許可をしなければなりません。なお、歩数の計測にはAndroid版ではGoogle Fitが必要になります。
そのあとはプレイヤー情報の登録です。
ここで、最初にニンテンドーアカウントでログインしていなければニンテンドーアカウントと連携するかを尋ねられます。
ニンテンドーアカウントと連携すると登録してあるMiiが使用できるだけでなく、特別なピクミンの苗をもらうことができます。
プレイヤーのゲーム内での分身となるMiiを設定します。
いくつかあるMiiから選ぶから選んで肌や髪の色、服装を変えることができます。ニンテンドーアカウントと連携すればもっと細かく設定したオリジナルのMiiも作れます。Miiは後からでも変更できます。
ユーザー名を登録します。ID名のようなものでアルファベットと数字だけで入力します。これは今のところ後から変えられないので要注意です。
最後に、バックグラウンドでの実行を許可するか尋ねられます。許可しなくてもプレイすることはできますが、許可すればアプリをずっと開いていなくてもゲームを進行することができます。
ピクミンを連れて出かけよう
設定を終えていよいよピクミンを連れて出かけることができます。
ピクミンブルームは歩いた場所や歩数を記録に残してくれます。
ピクミンブルームのメインの画面には歩いた歩数やその日訪れた場所の足跡が残る地図などが表示されます。
画面をスワイプしてプレイヤー名が書いてある部分を見るとプレイヤーの今のステータスを見ることができます。
表示されたお題をクリアしていくとレベルが上がっていき、連れて歩けるピクミンの数が増えたり、新しい機能がアンロックされたりします。
最初の2匹だけでは少し寂しいですが、歩いて苗を育てるとどんどんピクミンが増えていきます。気ままに少しているピクミンを眺めるだけでも癒されます。
歩くとマップ上のMiiの後をピクミンたちがついてきます。拾ってきてくれた果実や苗を運んでいる様子も可愛いです。
ピクミンには1匹ずつ「なかよし度」があり、エキスをあげたりすると上がっていきます。ハートが4個になるとそのピクミンが来た場所からプレゼントを持ってきてくれます。
ピクミンブルームの大きな機能の一つは「花植え」です。
「花植え」はピクミンからとれた花びらを使ってマップ上に花を植える機能で、マップ上の歩いた場所に花が植えられます。これは自分のマップだけでなくすべてのユーザー共通なので、たくさんの人が通った跡はお花畑のようになります。
花植えをすると果実や苗が見つかりやすくなったり、苗を育てるのに必要な歩数のカウントがブースとされたりします。
花植えは勝手に始まるのではなく、自分で「開始」を選ぶことで始まります。花びらがなくなるまでか、自分で「終了」するまで続きます。ただ、人が少ない場所では誰が花植えをしているのかわかってしまうかもしれないので要注意です。
たくさん歩くとメインの画面に表示される歩数もどんどん増えてきます。毎日の歩数が記録されるので歩数計としてもおすすめです。
地図をタップするとその日に花植えをした場所や、歩いた場所に足跡が残っているのを見ることができます。
他に、これまでに訪れた場所は雲が晴れて草花が生えたような緑色に変わっていくので、いろいろな場所を訪れて地図の色を変えていく楽しみもあります。
毎日夜9時は「一日のふりかえり」の時間です。今日一日歩いた場所や花植えをした場所を地図で見たりしてピクミンたちと一緒にその日訪れた場所を振り返ることができます。たくさん歩いたり、歩数の記録を更新したりすると祝ってもらえます。最後には良い日だったかどうか選択して記録に残せます。ちなみに9時よりも前に見ることもできます。
「一日のふりかえり」はカレンダーから後から何度でも見ることができ、過去の記録をしばらくたってから見返すのも良いでしょう。
最後に、ピクミンは「デコピクミン」という着飾った姿になることもあります。これはピクミンが来た場所にちなんでもので、ピクミンブルームのコレクション要素でもあります。
他のプレイヤーと競い合う必要もなく、のんびりと日々の記録を残していくのにおすすめの「ピクミンブルーム」、歩くきっかけにおすすめのアプリです。